最近MTBで林道トレーニングしてるとよく鹿を見ます
先日は林道入口に何かの骨が落ちてました
多分熊はいないと思いますが、鈴付けました
投げ釣り用が転がってたのでビニタイで適当に
林道でのテストは路面乾いてから
あまり役立って欲しくない
ロードにも100円ショップで買ったの付けました
うるさいかな、と思いましたが走行中の振動では円錐状にグルグル回ってあんまり鳴りません
段差で鳴る程度なので丁度いいかも
歩行者にベル鳴らして道開けてもらうのは違法だが、付けてる鈴が鳴るのは違法ではないはず
北海道土産のリアル熊よけ鈴もありますが、デカいので不採用
いい音するんで風鈴にしようかと思いつつ10年以上放置
↓ポチっとお願いします
にほんブログ村
にほんブログ村
“人食いグマ”の恐怖が忍び寄る 島根、秋田-元来草食の体内から人体の一部 簡単に手に入る「エサ」と認識か
野生のクマに異変が生じている。秋田で入山者らがクマに襲われて死亡する被害が相次ぎ、駆除した体内から人体の一部が発見された。人間を餌と認識した恐れがあるという。近年、人間と自然が“共存”する区域にあたる「里山」の荒廃でクマの生息域が人里に近くなり、人とクマが遭遇するケースが増加。さらに狩猟者の減少などもあって、被害が拡大しているとみられる。“人食いグマ”の恐怖が現実に忍び寄る。
「左指切断」
島根県浜田市の八戸川で15日朝、広島市安佐北区の男性(63)が、アユ釣りの最中に体長1・5メートルのツキノワグマに襲われた。
県警浜田署や消防によると、クマは対岸から現れ、川を渡って近づいてきたとみられる。男性は左手小指を切断するなど重傷を負った。
八戸川漁協によると、近年、周辺では人とクマが遭遇する事案が確認されている。ただ、「クマはよく見かけるが実際に人に襲われたという話は聞いたことがない」(漁協関係者)。“出合い頭”で遭遇することはあっても、今回のように川を渡って対岸にいる人間に襲いかかるような“意図的な事案”の確認はないという。
市農林振興課によると、付近で子グマの目撃情報もあるといい、市は警戒を強めている。
体内から人体の一部
クマの人的被害は全国で相次ぎ、今年はこれまでに長野や埼玉などで確認されている。秋田県鹿角市では5月下旬以降、タケノコ採りなどの入山者が襲われる被害があり、男女4人が死亡した。
しかも、6月10日に関係者が射殺した1頭のメスのツキノワグマを解体したところ、体内から人体の一部が見つかった。遺体を食べていたとみられる。
ツキノワグマは本来、草食に近い雑食性で、草木の芽や葉、ハチやアリなどの昆虫を食べる。動物の死骸(しがい)も食べるものの、通常、餌として人間を襲うことはないとされる。
日本クマネットワーク代表で石川県立大の大井徹教授(動物生態学)は「クマにとって人間は天敵。人間と出合わないよう隠れようと行動するのが普通」とした上で、「何かの弾みで『簡単に手に入る餌』と見なせば、人間を襲うようにもなる」と指摘する。
放棄地増加が影響か
クマが人を襲うケースは増加傾向にある。環境省の統計によると、クマによる人身被害は1990年代までは年間20件程度だったのに対し、近年はばらつきはあるものの、多い年には100件以上に上っている。
被害増加の背景には、クマが人里に姿を現す機会が増加したことが挙げられている。同省が平成19年にまとめた「クマ類出没マニュアル」によると、里山の森林に手入れが行き届かなくなったり、耕作地が放棄されたりして、クマの生息域が拡大している。
大井教授は「人が生ゴミや廃棄農産物を無頓着に捨て、昔は食べられていたカキやクリの実を放置していることが、不必要にクマを引き寄せる要因になっている」と分析。また、狩猟者の減少などで、クマを含む野生動物への人の対応力が低下。これによって、クマなどが人間への恐怖心を抱かなくなり、人的被害の増加につながっているとみられる。
人を餌とみなす“人食いグマ”の存在。では、クマと遭遇した場合どうしたらいいのだろうか。入山者らはクマとの遭遇を避けるために、鈴やラジオの音を鳴らすなどしているが、大井教授は「音を鳴らすと、そこに餌となる人間がいると知らせることにもなりかねない」と指摘している。
銀牙 文庫版 コミック 全10巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
posted with amazlet at 16.06.24